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芋焼酎〜焼酎ブーム火付け役〜
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| さつまいもが主原料の芋焼酎は、本格焼酎のなかでも麦焼酎についで生産量が多く、最近は全国各地で盛んに飲まれるようになった。 芋焼酎の本場は鹿児島だが、全国のさつまいもの生産量のうち40%前後を鹿児島が占めているので、これは当然の結果だろう。 |
| ■焼酎ブームの火付け役に とはいえ、鹿児島での焼酎造りが最初からさつまいもを原料としていたわけではない。 さつまいもが中国南部から沖縄を経由して鹿児島へ伝わったのは17世紀に入ってからのこと。 14世紀に焼酎の製法が伝わってからしばらくの間は、雑穀を原料にして焼酎が造られていたと考えられている。 最近では、芋の甘い香りと心地よいクセが女性に受け始めて、幻の焼酎とも言われる銘柄が生まれるなどブームになった。 20年ほど前まで本格焼酎全体における芋焼酎の割合はわずかに減少傾向にあったが、ここ近年は生産量が大きく伸びた。 ■香りと味わいの特徴 原料のさつまいもの風味をしっかりと生かした、ふっくらとやわらかな香りが身上で、 その風味をはっきりと表して仕上げたタイプの焼酎が多い。 銘柄によっては、ライチやマスカットなどのフルーツを思わせる香りや、コリアンダー、ローズマリーといったハーブのような香りを持つ芋焼酎もある。 味のポイントは、さつまいも特有の甘くてふっくらとした風味なため、お湯割りなどにしてアルコール度数を下げ、香りを楽しみながら飲むのが一般的だ。 ■合わせる料理 芋焼酎と料理を合わせるときは、焼酎の深い味わいと複雑な香味とのバランスが大切だ。 基本的には、油分が多く、旨みのある料理と合わせるのがいい。 豚の角煮や牛肉の味噌煮、スペアリブといった肉料理は合う。 マーボー豆腐など、こってりとした中華料理とも相性がいい。 |
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