1.そもそもワインってどんなお酒? |
ワインは、果物や穀物を発酵させて造る「醸造酒」です。
その誕生は有史以前にもさかのぼります。貴重な食料として珍重されていたブドウが保存しているうちに自然に潰れ、その果汁がやがて発酵してアルコールを含む液体、つまりワインの原型となったと言われています。 |
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| 2.ワインの種類 |
ワインの種類と聞いて、普通思い浮かべるのは、「赤」、「白」、「ロゼ」でしょう。
実は、ワインには、これ以外にもたくさん種類があり、ここでは製造法や原料によって分けられる4種類を紹介させていただきます。
@スティルワイン
一般的に、ワインと言えば、このスティルワインを指します。炭酸ガスを含んでいない赤ワイン、白ワイン、ロゼワインがここにここに含まれ、アルコール度数は約9度〜約14度になります。
Aスパークリングワイン(発泡性ワイン)
炭酸ガスを中に封じ込めた、泡立つワインです。代表的なものとしてシャンパンがよく知られていますが、これはフランスのシャンパーニュ地方で造られたものだけを指します。
Bフォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)
スティルワインの発酵中または発酵終了後に、ブランデーなどの強いお酒を加えてアルコール度数を上げ、コクや保存性を高めたもの。
シェリー、ポートワイン、マディラなどが有名です。
Cフレーヴァードワイン
スティルワインに薬草や香辛料、果汁、甘味料などを加えて独特な風味をつけたワイン。食前酒うあ食後酒、カクテルの原料などに用いられます。ヴェルモット、サングリアがよく知られています。 |
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| 3.赤ワイン用ブドウ品種 |
まず、赤ワインの原料となるのは、「黒ブドウ」です。
この黒ブドウにも非常に多くの種類があり、これが赤ワインの味の一番の決め手になります。ここで、代表的なブドウ品種とその特徴を説明させていただきます。
@カベルネ・ソーヴィニヨン
フランスのボルドー地方、特にメドック地区、グラーヴ地区の主要品種であり、シャトー・ラトゥール、シャトーマルゴーなど、最高級ワインの素材となる。
その他、カリフォルニア・オーストラリア・チリなどでも人気が高いです。
味わいは、タンニンの強さが特徴的。しかし、いいワインはただ渋いだけでなく、タンニンと酸味が絶妙なバランスを保っています。
Aピノ・ノワール
こちらは、ボルドーと並ぶ、世界的な産地ブルゴーニュの主要品種です。
一般には、果実味が強く、理想的に熟成された場合、トリュフなどのきのこの香りがあると言われます。有名なロマネ・コンティは、ピノ・ノワールの最高傑作です。
非常にフルーティーで、ラズベリー、イチゴ、チェリーを思わせる香りを持つのが特徴です。品種の特徴もさることながら、「土地」の持ち味を楽しむというのが適当かもしれません。
Bメルロ
ボルドー地方でも特に、サンテミリオン地区やポムロール地区で栽培されている高級ワイン用品種。果実の熟成もワインの熟成も早め。カベルネ・ソーヴィニヨンよりもタンニンが少なめなので、コクがあるのになめらかで飲みやすいタイプとなります。
Cガメイ
有名なボジョレーヌーヴォーで知られるボジョレー地区で栽培される品種。
イチゴやチェリーの香り、軽い味わいのものが多いです。
Dシラー
フランスのコート・デュ・ローヌ地方、プロヴァンス地方など。オーストラリアでは、シラーズと呼ばれる。タンニンが多く、アルコール度も高めの、スパイシーで骨のあるワインに
Eネッビオーロ
イタリアのピエモンテ州が中心。イタリア最高級赤ワイン「バローロ」はこの品種が造られます。酸味とタンニンに富むコクのあるアルコール度が高めの長期熟成型のワイン。
Fサンジョベーゼ
イタリア中央部のトスカーナ地方を中心にイタリア全土で栽培。「キャンティ」の主要品種。タンニンはやや弱いが、酸味のあるアルコール度が高めの長期熟成型のワイン。 |
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| 4.白ワイン用ブドウ品種 |
次に、白ワイン用のブドウをご紹介させていただきます。
@シャルドネ
白ワインと言えば、この「シャルドネ」を思い出す方も多いはず。
ブルゴーニュ地方やシャンパーニュ地方の主要品種だが、南フランスでも栽培されるほか、世界的に人気がある。カリフォルニアやオーストラリアなどでも盛んに栽培されています。酸味とコクのバランスがとれたワイン。高級なワインほど、熟成によって風味が増して味わい深くなるものが多い。
Aリースリング
ドイツワインの代表的な品種。良質なリースリングは、エレガントで生き生きとした、果実風味豊かなワインを生み出す。若い時はリンゴのような酸味があるが、熟成することにより味は複雑になり、甘みと酸味がバランスのとれたワインに仕上がります。
Bソーヴィニヨン・ブラン
青々としたさわやかな香り、スパイシーな香りも感じられます。ほどよい酸味でフルーティーな味わいで、辛口から甘口までバラエティに富みます。
Cセミヨン
フランスのボルドー地方、ソーテルヌ、バルザック、グラーヴ地区を中心に栽培される。
主に、ソーヴィニヨン・ブランとブレンドして使用されることが多いです。
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| 5.正しい保存でワインをおいしく |
ワインは、ご存知のとおり、ビン詰めした後にも熟成を続け、味わいを増していくものが多いです。
その前提となっているのが、保存状態。保存状態が悪ければ、どんなにいいワインも駄目なワインになってしまうこともあります。
1.温度は低めに
ただ低ければいいわけでもなく、温度差が少なく、比較的涼しい場所を選んで保存しましょう。
温度は、12〜14度が理想的です。
2.乾燥させない
湿度70〜80%程度の適度な湿度を確保することが大切。コルクが乾燥すると、ワインが空気に触れて酸化の原因になったり、開栓時にコルクが破損してしまうこともあります。ワインを寝かせておくのは、コルクを乾燥させないためです。
3.光にさらさない
日光や蛍光灯(特に紫外線)に長時間さらされると、変色や不快臭などが生じる原因になります。
4.振動させない
特に熟成タイプの高級ワインの場合はびんの中でも熟成を続けているので、振動によって香味のバランスが崩れてしまいます。冷蔵庫のドアポケットは、振動を受けやすいので保管場所としてふさわしくありません。
5.匂いをさけて
コルク栓がしてあるとは言え、強い匂いのものと一緒にしておくと、移り香がついてしまう場合があちます。 |
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